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ジュエリーの刻印一覧

2025.01.29/最終更新:2025.05.21

ジュエリーの刻印一覧

ジュエリーの刻印は、使用されている貴金属の種類や純度、場合によってはメーカーやデザイナーを示すものです。以下は、ジュエリーに一般的に見られる刻印とその意味についての詳細です。

ゴールド(金)刻印

金は、その光沢と美しさ、耐腐食性からジュエリーに広く使用されます。24Kが最も純粋ですが、他の金属と合金化することで耐久性を高めた18Kや14Kなども一般的です。

24K999: 純金(99.9%)。非常に柔らかく黄色味が強い。
22K916: 91.6%の純金。インドや中東でよく見られます。
18K750: 75%の純金。ジュエリーに使われる最も一般的な純度。
14K585: 58.5%の純金。実用性を重視する国で好まれる。
10K417: 41.7%の純金。米国で最低限の「ゴールド」として承認される。
9K375: 37.5%の純金。特に英国で見られる。

 

シルバー(銀)刻印

銀はジュエリーや銀器に広く使用されています。スターリングシルバー(92.5%の銀)は特に一般的です。歴史的にはコインの素材として使用され、多くの国で貨幣の基礎とされていました。

Sterling925: 銀含有率が92.5%。最も一般的なシルバーの等級。
Argentum958またはBritannia: 95.8%の純銀。
800銀含有率が80%。フランスやドイツでの古いジュエリーで見られる。

 

プラチナ刻印

プラチナはその耐久性と美しい光沢から、高級ジュエリーに広く使用されています。特に指輪や婚約・結婚指輪によく使われます。また、プラチナは金よりも希少であり、その希少性とさまざまな特性から「貴金属の王」とも称されます。プラチナはその希少性と優れた物理・化学特性から、多様な用途で高く評価されており、特に耐久性が求められる製品において重宝されています。

PT1000純プラチナ(99.9%)。
PT95095%の純プラチナ。ジュエリーで主に使われる。
PT90090%の純プラチナ。
PT85085%の純プラチナ。

 

パラジウム刻印

その美しい銀白色の光沢から、ホワイトゴールドの合金や単体のジュエリー素材として利用されています。アレルギーを起こしにくい特性があります。

PD95095%のパラジウム。プラチナに似た外見でアレルギーを起こしにくい。

 

メッキとフィルド

プラチナはその耐久性と美しい光沢から、高級ジュエリーに広く使用されています。特に指輪や婚約・結婚指輪によく使われます。また、プラチナは金よりも希少であり、その希少性とさまざまな特性から「貴金属の王」とも称されます。プラチナはその希少性と優れた物理・化学特性から、多様な用途で高く評価されており、特に耐久性が求められる製品において重宝されています。

GPゴールドプレート。薄い金のメッキ。
GFゴールドフィルド。通常、1/20以上の金の層が使われている。
RGPロールドゴールドプレート。金の薄膜を圧延したもの。

 

ロジウムとその他のメッキ

ロジウムは他の金属(特に銀やホワイトゴールド)の表面仕上げとしてメッキされ、腐食防止と美しい光沢を与えるために使用されます。これによってジュエリーの耐久性が向上し、変色を防ぎます。

RHロジウムメッキ。通常銀や白金属の表面仕上げに使用され、変色を防ぐ。

 

ブランドやデザイナーの刻印

多くのジュエリーブランドは独自のマークやロゴを刻印しています。これらは通常、メーカーやデザイナーの名前、ロゴ、またはシンボルとして表現され、ブランドの正規品であることを証明します。
ジュエリーを購入する際は、これらの刻印を確認することで素材の品質や製品の真正性についての情報を得ることができます。刻印の識別はジュエリーの価値を確認するための重要な手段です。

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